【ポリファーマシーとは】薬が多ければ問題なのではない!自分にとっての適薬を見つける4つのポイント
「ポリファーマシー」は最近では、薬剤のあらゆる不適正問題を含む概念として考えられるようになりました。例えば、9剤の薬を処方された人でも、必要な薬で、副作用が現れておらず、きちんと服用できていれば、ポリファーマシーに当たりません。一方で、3剤の薬が処方された人で、別の疾患の薬が処方されていない、副作用が現れている、服用できていない、ということがあれば、こちらのほうが問題です。【解説】溝神文博(国立長寿医療研究センター薬剤部薬剤師)