117kmの猫旅

場所は山梨県八ヶ岳の麓。
広大な自然が広がる八ヶ岳周辺には複数の牧場があり、そのひとつに猫たちが暮らしているとある牧場があるんです。

牧場らしい建物が雄大な景色とマッチしています

居ました居ました、牧場の売店の前は猫だらけです

この写真には7匹の猫がいます
売店前のウッドデッキはねこだらけ
猫たちは売店前にあるウッドデッキで、のんびり過ごしています。
この日はぽかぽか陽気だったこともあり、日向ぼっこでまったりとしていました。

ぽかぽか陽気で眠くなりますね
近づくとあちこちから、顔を出してアピールしてきます。

皆より一回り大きな茶トラ白猫が横切ります
牧場で飼っている訳ではないようですが、売店で販売しているカリカリ(猫のごはん)を目当てに熱い眼差しを送ってきます。
たまたま猫たちと出会えたファミリー客や猫好きさんは、牧場名物のソフトクリームも楽しみながら猫たちと陽光がもたらす至福のひとときを過ごしていました。

シャム猫風の凛々しい猫からの熱い視線

からだの大きな猫はボス然とした顔つきです

こんなふうに四方から猫たちが寄ってきます
牛舎でウシ柄の猫探し
ここは猫以外にも馬や山羊など動物達との触れあいができるのどかな牧場です。
とはいえ牧場なので牛たちがメイン。

八ヶ岳の清々しい景色に白黒色の牛が良く映えます
牛舎を目指して山側に向かって進むと、トラクターが通る道で日向ぼっこする猫がいました。

トラクター道に三毛猫が佇んでいます
牛舎の近くにも猫たちが数匹暮らしているようです。
牛と同じ白黒柄の猫を探してみましたが、いたのは1匹だけ。

こんなふうに牛舎の中を自由に猫たちが横切って行きます
それでも、猫たちの牛との仲は良好らしく自由に牛舎内を横切っていきました。
春を探して牧場でのんびり過ごしてみてはいかかでしょう。
かわいい猫たちにあえるかもしれません。

ここは売店グループとは雰囲気が違う牛舎グループ

まだ幼さが残るブルーアイの白猫

ちょっとワイルドな表情の茶トラ猫もいました

唯一のウシ柄猫(白黒ネコ)発見
牧場と猫と素晴らしい景色が見事に調和していて嬉しくなりました。
作者プロフィール
南幅俊輔(みなみはば・しゅんすけ)

盛岡市生まれ。グラフィックデザイナー&写真家。デザイン事務所コイル代表。現在、デザイン以外にも撮影、編集、執筆を手がける。2009年より外で暮らす猫「ソトネコ」をテーマに本格的に撮影活動を開始。日本のソトネコや看板猫のほか、海外の猫の取材・撮影を行っている。著書に「ソトネコJAPAN」「猫と世界遺産の街カレンダー」(洋泉社)、「ワル猫カレンダー」「ワル猫だもの」「サーバルパーク」(すべてマガジン・マガジン)、「どやにゃん」(辰巳出版)など。企画・デザインでは「ねこ検定」「ハシビロコウのすべて」「ゴリラのすべて」(すべて廣済堂出版)など。
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