76.36kmの猫旅
超がつくほど人懐こい猫たちは、客室に遊びに来てくれたり、時にはベッドで添い寝してくれると評判です。

1階の広いリビングでは、大きな窓から入る光と風を感じます

外出がちな猫たちは入口や庭で会えます

リビングで3匹が勢揃い

ペンションの廊下も猫との遭遇率が高いエリア
猫を眺める至福のひととき
ペンションアトカは大きな通りから少し離れた場所にあるため、猫たちはペンション内はもちろんご近所を自由に行き来しています。

スヤスヤと寝ている猫たちの寝顔を眺める至福の時を過ごせます
猫たちの1日の行動はバラバラ。猫たちがいつも過ごしている1階のリビングにいれば、部屋を出入りする動きから6匹の個性が見えてきます。

接客上手な茶トラ猫のシオ

猫たちは窓やベランダから出入りしています、写真はチビ

ほとんどリビング内で過ごすサンチュ

三毛猫のモツ。猫たちの名前は焼き肉好きなオーナーが命名
お部屋にかわいい訪問者
夜や朝はお部屋訪問タイムとなりますが、奥ゆかしい猫たちは、こちらから扉を開けるなどのアクションがないと遠慮して入ってきません。

階段を上がった2階は客室のフロア
じっと部屋の前で待っていることに気づかないと他の部屋にいってしまうのです。扉を少し開けておくのがポイントです。

この日はハツがお部屋を訪問してくれました

ハツと入れ替わりにダンが登場

ダンは堂々とシモンズベットで寛ぎます
客室は白を基調とした明るい洋室で、全室快適なシモンズベッドを使用。海側の部屋からは海を見ることもできます。

白で統一された部屋(写真の部屋はツイン)
お持てなしは猫だけでない
猫たちのおもてなしは、さりげなくて爽やかですが、オーナーファミリーにも感じたフレンドリーさにも感動しました。
食事が美味しいのは当然ながら、オシャレに快適に過ごせるように細かな配慮が行き届いています。至る所に飾られた猫の絵やグッズにもセンスが光ってました。

大きな窓から差し込む朝日の中での朝食

猫たちのイラストが入った小旗がかわいい

猫を飼ったことがない方は疑似体験できますね

オリジナルグッズのコーナーもあります

外観は爽やかなレモンイエロー
猫好きに評判の「ペンションアトカ」。1人旅で連泊するお客さまも多いそうです。猫に囲まれて日々の疲れをリセットしたい方は、ぜひペンションアトカを訪れてみてください。
ペンション アトカ
◆住所:〒294-0223 千葉県館山市洲宮768-76
◆Tel:0470-29-5977
◆URL:https://pensionatca.com/
作者プロフィール
南幅俊輔(みなみはば・しゅんすけ)

盛岡市生まれ。グラフィックデザイナー&写真家。デザイン事務所コイル代表。現在、デザイン以外にも撮影、編集、執筆を手がける。2009年より外で暮らす猫「ソトネコ」をテーマに本格的に撮影活動を開始。日本のソトネコや看板猫のほか、海外の猫の取材・撮影を行っている。著書に「ソトネコJAPAN」「猫と世界遺産の街カレンダー」(洋泉社)、「ワル猫カレンダー」「ワル猫だもの」「サーバルパーク」(すべてマガジン・マガジン)、「どやにゃん」(辰巳出版)など。企画・デザインでは「ねこ検定」「ハシビロコウのすべて」「ゴリラのすべて」(すべて廣済堂出版)など。
★新刊『踊るハシビロコウ』が好評発売中!
動かないことで知られる”あの鳥”の見たことのない姿を集めた写真集

『踊るハシビロコウ』南幅俊輔著(ライブ・パブリッシング)¥1,430円(税込)
www.amazon.co.jp
『美しすぎるネコ科図鑑』監修:今泉忠明 編:南幅俊輔(小学館)¥1,540(税込)
www.amazon.co.jp
『ワル猫だもの』南幅俊輔著(マガジンマガジン)¥815(税込)
www.amazon.co.jp▼Sotoneko Japan(facebook)
*Sotoneko Japanではオリジナル猫雑貨も販売中
▼sotoneko_japan(Instagram)