おいしく食べてやせられると最近人気のオートミールですが、実は糖尿病などの生活習慣病、緑内障や加齢黄斑変性などの眼病の予防にも役立つんです。「おいしくなさそう」「食べ方がわからない」……そう思っている方も驚きの、簡単に作れておいしい「オートミールスープ」をご提案します。【レシピ考案・調理・スタイリング】藤井香江(簡単ダイエット専門家)

解説者のプロフィール

画像: 解説者のプロフィール

藤井香江(ふじい・かえ)

簡単ダイエット専門家。自身が半年で20kgのダイエットに成功し、20年以上キープする。「食の力で健康的にやせる」をモットーに、おいしく食べてやせられる、リバウンドなしの簡単メソッドを考案し、好評を得ている。近著『女性の悩みはすべて「スープ」で解決する』(三笠書房)など、著書多数。著書は累計37万部を超えている。
▼藤井香江インスタグラム

※このレシピではクイックオーツを使用していますが、ロールドオーツで作ってもOKです。

オートミールゴマみそ汁

画像: オートミールゴマみそ汁

オートミールを入れたみそ汁のアレンジです。すりゴマを加えることで、味がよくなじみます。ダイコンやニンジンは、スライサーで薄切りにすると、火が通りやすくなります。

材料(1人分)
オートミール……30g
ダイコン、ニンジン(薄切り)……各20g
白すりゴマ……小さじ2
顆粒和風だしの素……小さじ1/4
みそ……大さじ1
水……300ml
刻みネギ……適量

刻みネギ以外の材料を、オートミールから順番に耐熱容器に入れて、軽くふたをする。
①を電子レンジ(600W)で5分ほど加熱し、よく混ぜる。
刻みネギを添える。

濃厚トマトリゾット風オートミールスープ

画像: 濃厚トマトリゾット風オートミールスープ

野菜ジュースで手軽に作れるオートミールスープです。トマトやブロッコリーは抗酸化作用が高いので、美肌づくりにお勧め。ツナ缶で、たんぱく質も補給できます。

材料(1人分)
オートミール……30g
冷凍ブロッコリー……3房
シメジ……20g
ツナ水煮缶……1/2缶 
顆粒コンソメスープの素……小さじ1
野菜ジュース(トマトベースのもの)……250ml
水……50ml
粉チーズ……適宜

粉チーズ以外の全ての材料を耐熱容器に入れ、軽くふたをする。
①を電子レンジ(600W)で4分ほど加熱し、よく混ぜる。好みで粉チーズをかける。

キムチ入り中華風オートミールスープ

画像: キムチ入り中華風オートミールスープ

オートミールとキムチの相性は抜群! 発酵食品であるキムチが、腸内環境を整えるのに役立ってくれます。また、厚揚げは糖質が低くたんぱく質が豊富な優秀食材。うま味が出るので、レンチン調理に向いています。食べ応えもぐーんとアップ!

材料(1人分)
オートミール……30g
キムチ……50g
厚揚げ(一口大に切る)……1/2枚
ニラ(4cm幅に切る)……2本分
顆粒鶏ガラスープの素……小さじ1
ゴマ油、しょうゆ……各小さじ1
水……250ml

全ての材料を耐熱容器に入れ、軽くふたをする。
①を電子レンジ(600W)で3分ほど加熱し、よく混ぜる。

スパイシー和風カレーオートミールスープ

画像: スパイシー和風カレーオートミールスープ

代謝アップに役立つカレー粉を使った、ダイエットにお勧めのオートミールスープです。ダイエット時に不足しがちなたんぱく質も、たっぷりとることができます。火の通りやすい薄切りの豚バラ肉を使うことで、レンチンだけで作れるレシピになっています。

材料(1人分)
オートミール……30g
豚バラ肉(薄切り・一口大に切る)……50g
冷凍ホウレンソウ……30g
厚揚げ(一口大に切る)……1/2枚
しょうゆ、カレー粉……各大さじ1
めんつゆ(3倍濃縮)……大さじ1と1/2
顆粒和風だしの素……小さじ1/4
水……250ml

全ての材料を耐熱容器に入れ、軽くふたをする。
①を電子レンジ(600W)で4分ほど加熱し、よく混ぜる。

クリームリゾット風オートミールスープ

画像: クリームリゾット風オートミールスープ

たんぱく質とイソフラボンを豊富に含む豆乳を使用した、オートミールスープです。オートミールと豆乳を合わせると、オートミール特有の癖が和らいで、食べやすくなります。なお、豆乳は加熱すると分離しやすいので、最後に加えて軽く温める程度にするのが、なめらかな口当たりにするコツです。

材料(1人分)
オートミール……30g
ソーセージ(薄切り)……2本
シメジ……30g
顆粒鶏ガラスープの素……小さじ1
水……200ml
無調整豆乳…50~100ml
パセリ(乾燥)……適宜

豆乳とパセリ以外の全ての材料を耐熱容器に入れ、軽くふたをし、電子レンジ(600W)で4分ほど加熱する。
①に豆乳を加えて混ぜ、軽くふたをし、電子レンジでさらに1分ほど加熱する。
②を混ぜ、好みでパセリを散らす。

画像: この記事は『安心』2022年5月号に掲載されています。 www.makino-g.jp

この記事は『安心』2022年5月号に掲載されています。

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