発酵性食物繊維が豊富に含まれている、オールブランとオートミールで「腸活レシピ」を実践していたところ、体に変化が現れました。ボロボロだった肌はすっかりきれいになり、足のむくみも解消。倦怠感も消えて、カゼもひかなくなりました。【体験談】AYA(腸活ダイエット料理研究家)

プロフィール

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AYA

3児の母。10代の頃からダイエットに苦しむ日々を送る。第3子出産後に腸活ダイエットを始め、半年で13㎏やせに成功。レシピをInstagramに投稿したところ大反響を呼び、フォロワー11.4万人の人気インスタグラマーに(2021年9月現在)。著書に『腸からきれいにやせる! 罪なきレシピ』(学研プラス)がある。
@aya_m_kitchen(Instagram)

1週間お通じがないほどの便秘が1ヵ月で改善

私は、腸内環境を整えてやせる「腸活レシピ」をInstagramに投稿しています。

中でも人気なのは、オールブラン(小麦外皮を主原料としたシリアル)やオートミールのレシピ。どちらも「簡単に作れておいしい!」と、フォロワーさんから大好評をいただいています。

こうしたレシピを考案・発信するようになったのは、私自身のダイエットとの戦いがきっかけでした。

私が人生で初めてダイエットをしたのは、10代の頃。当時は身長159cm、体重48kgの標準体形でしたが、周りの細い人と自分を比べて、体形が気になるようになったのです。

しかし、これが私を万年ダイエッターにした原因でした。

当時は、医師から摂食障害と診断されるほどの過剰なカロリー制限を行っていました。今考えれば当たり前のことですが、このような方法では、体重だけでなく、筋肉量や体力も落ちてしまいます。

私も例に漏れず、少し食事を増やしただけですぐにリバウンドする、太りやすい体になってしまいました。

その後もダイエットとリバウンドをくり返し、30代半ばで第3子を出産した頃には63kgに。この悪循環から抜け出すために私が考えたのが「しっかり食べてやせる」ことでした。

実は私は、この結論に至る前に糖質制限を行っていました。しかし、食物繊維が不足するなどの偏った食生活が原因で、1週間は平気でお通じがつかないほどのひどい便秘になってしまったのです。

また、この便秘のせいか、肌はボロボロになってハリがなくなり、着圧ソックスが効かないほど足もむくんでいました。

その上、カゼもひきがちで、2ヵ月に1回は倦怠感がある状態でした。

こうしたこともあり、「まずはやせることよりも、腸内環境を改善する食事を優先しよう」と考えたのです。このときに出合ったのが、オールブランとオートミールでした。

インターネットで調べてみると、これらの食材には、発酵性食物繊維が豊富に含まれているそう。

前述の通り、食物繊維が足りないと感じていた私は、さっそく毎朝オールブランを食べることにしました。

主食を我慢しないので無理なく続けられる

すると、1ヵ月ほどで便秘が改善。「これは効く!」と実感した私は、オールブランを使った「でるでるシリーズ」というパンや、オートミールご飯などの「腸活レシピ」をInstagramに投稿しながら、毎日食べるようになりました。

このレシピの魅力は、パンやご飯、さらにはお菓子も作れること。味も小麦粉やお米を使ったものと同じくらいおいしいので、ストレスを感じずに続けられました。

こうして腸活レシピを実践していたところ、体に変化が現れました。ボロボロだった肌はすっかりきれいになり、足のむくみも解消。倦怠感も消えて、カゼもひかなくなりました。

最大の変化は、なんといってもやせたことです。腸活レシピを活用するようになって、半年で13kgも体重が落ち、50kgになりました。しかも、今でもこの体重を維持できています。

画像: 半年で13㎏やせたAYAさん。おなかのハリも解消!

半年で13㎏やせたAYAさん。おなかのハリも解消!

これまでのダイエットでは、一度体重が減っても、少し食事を増やすだけでリバウンドしていました。しかし今では、少しご飯を食べ過ぎても、すぐこの体重に戻るのです。

また、以前は健康診断のたびに、LDL(悪玉)コレステロール値が高めと医師から注意を受けていましたが、今年3月の健康診断で、初めて引っかからずに済みました。

腸活レシピで効果を感じているのは、私だけではないようです。父は、LDLコレステロール値に加えて中性脂肪値も高めでしたが、私が作る料理を食べていたら、基準値の範囲内になったそうです。

Instagramのフォロワーさんからも、「腸活レシピで20kgやせた」「がんこな便秘が改善した」など、喜びの声を多数いただいています。

こうした結果が出るのは、やはり、主食を我慢せずに続けられることが大きいのでしょう。

私の腸活レシピの料理は、どれも満足感があり、工夫次第で味もおいしくすることができます。そのため、お米や小麦のパンが食べられなくても、飽きることなく続けられるのです。

約20年間ダイエットに失敗してきた私にとって、我慢なく食事ができるのは、とてもうれしいことです。腸活レシピは、まさにダイエットの救世主だと感じています。

画像: この記事は『安心』2021年11月号に掲載されています。 www.makino-g.jp

この記事は『安心』2021年11月号に掲載されています。

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