サバ缶の魅力は、そのまま食べてもおいしい上、ちょっと手を加えるだけで、味も見た目もワンランク上がること。なお、みそ煮缶は、カロリーや糖質や塩分が少々高めです。健康効果を得たい人は、水煮缶を使うといいかもしれません。【体験談】Nami(サイト運営者・野菜ソムリエ)

育児で大忙しのときにサバ缶が重宝した

私は、世間で話題のレシピを紹介するインターネットサイト、「LIFE.net(ライフドットネット)」を運営しています。その中で好評をいただいているのがサバ缶を使ったメニューです。

サバ缶は、3年くらい前からわが家でもよく使うようになりました。当時の私は、2人目の子を出産していたので、育児で忙しい日々を過ごしていたことを覚えています。

そのため、日々の買い物や料理には、なかなか時間をかけられません。そんな状況だったので、すぐ食べることができて、買い置きも可能なサバ缶には、ずいぶん助けられたものです。

サバ缶の魅力は、そのまま食べてもおいしい上、ちょっと手を加えるだけで、味も見た目もワンランク上がること。

特に、私がお勧めしているメニューは、次のようなものです。

サバ缶タマネギのサラダ

画像1: LIFE.net

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わが家でもよく作る定番メニューで、夫の大好物です。

作り方はとても簡単で、汁気を切ったサバ缶に、みじん切りタマネギ、細ネギ、マヨネーズをのせるだけ。タマネギのさっぱりした風味とマヨネーズのコクが、サバ缶のうま味を引き立てます。副菜やおつまみにピッタリで、はしが止まらなくなるほどのおいしさです。

サバ缶のみそ汁

画像2: LIFE.net

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こちらも定番メニューの一つ。セロリ、タマネギ、ワカメのみそ汁に、サバ缶を汁ごと加えるだけで出来上がります。

サバの生臭みが気になる人もいるかもしれませんが、わが家の場合は、出来立てと3時間おいたものを食べ比べても、特に気になりませんでした。

もし、それでも生臭みが気になる場合は、せん切りショウガや酒を加えるとよいでしょう。

サバ缶キムチ納豆

画像3: LIFE.net

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お皿の上に、ブロッコリースプラウトとキムチを広げ、その上に汁気を切ったサバ缶をのせて、納豆と卵黄をトッピングした一品です。

包丁いらずで調理も簡単ですが、食べ応えはバッチリ。みそ汁やご飯と一緒に、主菜として食卓に出せば、大人も子どもも大満足の夕食になります。

サバ缶といえば、その健康効果が近年注目されています。実際に私自身も、その効果に驚かされたことがありました。

2年前の話ですが、健康診断の1週間前から、1日に2~3回ほど、サバ缶を食べていたことがありました。

すると、体重が前年と比べて1.3kg減っていたのです。他の食生活は以前と変わらず、運動もしていないので、おそらくサバ缶のおかげでしょう。

なお、サバ缶にはみそ煮缶もありますが、こちらはカロリーや糖質や塩分が少々高めです。健康効果を得たい人は、水煮缶を使うといいかもしれません。

[別記事:サバ缶に組み合わせると相乗効果が見込める食材事典→

画像: この記事は『安心』2021年7月号に掲載されています。 www.makino-g.jp

この記事は『安心』2021年7月号に掲載されています。

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