外に出るときはマスク必須、そもそも外出の機会が減ってメイクに力が入らない今日この頃ですが、「何はなくとも眉毛だけは描く」という女性は多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人。繰り出し式のアイブロウペンシルを使っていますが、あれ、突然なくなりませんか?皆さん、どうしていますか?

繰り出し式のアイブロウペンシルは突然なくなる

アイブロウ(眉ずみ)には大きく分けて、ペン状になった「アイブロウペンシル」、粉末をケーキ状に固め、ブラシやチップで眉にのせる「アイブロウパウダー」、液状になっていてブラシで眉にのせる「アイブロウマスカラ」の3種類があります。

私はもっぱら、アイブロウペンシルで眉毛を補っています。アイブロウペンシルには、本物の鉛筆のように木に芯が入っていて削って使うものと、芯がカートリッジ式になっていて繰り出して使うものがあります。私は繰り出し式のものを使っているのですが、「そろそろなくなるかな」と思ってから、わりとすぐ、しかも突然なくなるんです。片眉を仕上げたところでなくなると、絶望的な気分になります。

繰り出し式のアイブロウペンシルを使っている方々、どうしていますか?「常にストックを用意している」「なくなりそうになったら即買いに行く」というのが正しいのはわかっています。でも、いつも正しい行動を取れるとは限らない、それが人間です。

芯は中に埋もれている!

繰り出し式のアイブロウペンシルは、ペンの先軸を持った状態でキャップや組後軸を回して、芯を出します。回しても芯が出てこなくなったら、おしまいです。でも、この段階でも、芯はまだあるんです!ほら!すぐそこに!見えているんです!

画像: 出てこないけれど、まだ芯はある!

出てこないけれど、まだ芯はある!

「芯はまだ中にある。あるに違いない。最後まで使い切ってやる」。

そのために、アイブロウペンシルを分解することにしました。ドラッグストアやスーパーで手に入る3つのメーカーのアイブロウペンシルを購入し、出てくる芯の長さと、出てこない(中に埋もれている)芯の長さを測りました。

画像: こちらの3品を分解しました。

こちらの3品を分解しました。

「出てくる芯」と「埋もれている芯」の長さ

限界まで繰り出した状態で、芯の長さを測り、次に分解して中身を取り出し、芯を測りました。

画像: 【CEZANNE】出せる芯は約21㎜。

【CEZANNE】出せる芯は約21㎜。

画像: 【CEZANNE】取り出した芯(棒から出ている部分)は約25㎜。

【CEZANNE】取り出した芯(棒から出ている部分)は約25㎜。

画像: 【ちふれ】出せる芯は約22㎜。

【ちふれ】出せる芯は約22㎜。

画像: 【ちふれ】取り出した芯は約27㎜。

【ちふれ】取り出した芯は約27㎜。

画像: 【KATE】出せる芯は約20㎜。

【KATE】出せる芯は約20㎜。

画像: 【KATE】取り出した芯は約24㎜。

【KATE】取り出した芯は約24㎜。

3つとも、「使い切った」と思った後も、芯が4~5㎜は残っていることが判明しました。

アイブロウペンシルを買いに行くまでのつなぎに

アイブロウペンシルを使い切ったけれど、ストックがない!というときには、上記のようにカートリッジを外して芯を取り出し、残りを使うことができるというわけです。とりあえず、次の商品を買いに行くまでのつなぎにはなります。

画像: 芯だけでも意外とイケる。

芯だけでも意外とイケる。

ただし、これはあくまでも応急処置的なものと考えてください。早めに、次のアイブロウペンシルを買いに行きましょう。調子に乗って使っていると、わりと簡単に折れます。

画像: こうなるともう後がない。早めに新しいアイブロウペンシルを買っておこう。

こうなるともう後がない。早めに新しいアイブロウペンシルを買っておこう。

まとめ

考えてみたら、鉛筆もシャープペンシルも、芯は最後まで使い切ることはできません。アイブロウペンシルも同じです。芯が出てこなくなったらおしまいと考え、早めに次のアイブロウペンシルを用意しておくのが安心です。芯を取り出して使う方法は、緊急時の裏技ということで覚えておくといいでしょう。

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