変化があったのは、お通じだけではありません。肌にハリが出てきたと感じます。また、以前は爪に、触るとわかるほどの凹みや波打つような縦すじがありました。それが、こうじ水を飲み始めて半年ほどが経った今、きれいになくなっているのです。【体験談】水野悠希(アナウンサー)

プロフィール

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水野悠希(みずの・ゆき)

フリーアナウンサー・北海道観光大使。北海道東川町出身。東京在住。BSフジ『もしもで考える…なるほど!なっとく塾』MC。これまでTBS『はやドキ!』ナレーション、『踊る!さんま御殿‼』などに出演。仕事の様子に加え、日常を楽しくするブログやインスタグラムも更新中。
▼水野悠希オフィシャルブログ(公式ブログ)
▼mizunoyuki.yuki(Instagram)

1週間も経たないうちに効果を実感

こうじ水」を始めたきっかけは、コロナ禍での自粛でした。

「おうち時間」がたっぷりある今だからこそ、できることを。そう考えて、昨年秋ごろに思いついたのが、「腸活」でした。

実は私はどちらかというと、腸が弱いほうです。しばらくお通じがない日が続いたり、そうかと思うと、急におなかが緩くなったり。そういう体質なのだと思います。

もちろん、生活に支障が出るほどではありません。もしそれほどおなかが過敏だったなら、アナウンサーの仕事をこれまで続けてこられなかったでしょう(笑)。ともあれ、ここで一度、自分の腸と向き合ってみようと思ったのです。

ちょうどそのとき、ある雑誌が「発酵」について特集していて、こうじの活用法が詳しく取り上げられていました。手始めに「塩こうじ」や「トマトこうじ」などの調味料を作ってみたら、そのおいしいこと!

「これはいい」と思いましたが、中途半端に残ったこうじの使いみちに困りました。そこで、同じ特集に載っていた、こうじ水を試すことにしたのです。

[別記事]:こうじ水の作り方→

私はこのときまで、こうじ水という物を、全く知らなかったので、興味津々でした。

作り方は、こうじ100gに対して、水500ml。こうじは、茶葉やだし食材を入れるためのパックに詰めます。これをボトルに入れて水を注ぎ、冷蔵庫でひと晩おくだけ、と手軽です。我が家のボトルは容量が1Lなので、水の量はその半分と思えばわかりやすいものです。

ちなみに私は北海道上川郡の東川町出身で、観光大使も務めていますが、こうじは、その東川町から取り寄せた品を使っています。水はペットボトルのミネラルウォーターです。

初めてこうじ水を飲んだときは「キノコの味がする!」と思いました。正直いって私には、おいしいものではありません。

そのうえ、私はずぼらで、しかも飽きっぽいほうです。これまでも、白湯、牛乳、甘酒などさまざまな形で腸活を試みました。けれども、効果がはっきりわからなかったこともあり、続きませんでした。

ところが、こうじ水は今も続いています。なぜでしょう。

理由は、これほどまで「効いている!」と実感できた健康法は、かつてなかったからです。

こうじ水を飲み始めたところ1週間も経たないうちに、劇的な効果が現れました。毎日きちんと、スムーズにいいお通じがあるのです。ずっと腸が弱かった私にとって、これはもう衝撃的な変化でした。

私には、こうじ水はむしろ、効きめが強過ぎるようです。試行錯誤した末、ティーカップに半分くらいの量(50ml程度)を朝の起き抜けに飲むのが、ちょうどいいとわかりました。

爪の凹みや縦すじがきれいに消えた

画像: 水野さんの作るこうじ水。

水野さんの作るこうじ水。

変化があったのは、お通じだけではありません。

私はもともと、肌トラブルは少ないほうです。それでも、こうじ水を飲み始めてから、肌にハリが出てきたと感じます。

こうじ水は数日かけて飲み、水がなくなりそうになったら、また500mlほど足します。これを2回ほどくり返したら、最後はパックごと、お風呂に入れて入浴剤にするのです。お湯の肌当たりがよく、しっとりすべすべになるので、気に入っています。

また、最近になり気がついたのが、爪の変化です。以前は爪に、触るとわかるほどの凹みや波打つような縦すじがありました。それが、こうじ水を飲み始めて半年ほどが経った今、きれいになくなっているのです。

爪は皮膚の一部といいますが肌と同じように、爪にも効果が現れているのでしょうか。

こうじ水を飲むようになり、あらためて「こうじ菌は生きている」と実感しています。こうじ水の味が日によって変わっていくのも、菌を育てているような感覚で、楽しいものです。

コロナ禍でも、こうじ水による腸活で新しい発見を得て、自分にベストな体調管理法を見つけることができたのは、大きな収穫でした。これからも、こうじ水を続けて、皆さんに元気な声をお届けしたいと思います。

細胞の再生が進み肌や爪の生まれ変わりが促進
医師・医学博士 山元文晴

こうじ水には、腸内の善玉菌を増やす整腸作用があります。便秘にも、おなかが緩くなりがちな場合にも、有効です。

水野さんは、肌にハリが出て爪が滑らかになったとのこと。こうじ水の作用で腸から代謝が高まり、細胞の再生が進んだことで、肌や爪の生まれ変わりが促されたと思われます。

塩こうじや甘酒と異なり、こうじ水は、こうじ菌そのものを生のまま摂取できます。キノコに近い味と感じたのは、菌類という点で仲間だからでしょう。

画像: この記事は『壮快』2021年6月号に掲載されています。 www.makino-g.jp

この記事は『壮快』2021年6月号に掲載されています。

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