パナソニック、ロフトワーク、カフェ・カンパニーが運営する100年先を豊かにするための実験区・100BANCHで活動する「ソマノベース」は、土砂災害のない未来と豊かな森を次の世代に残すべく、森林保全・環境改善の観点から林業に関わる活動をしています。人と自然が共に生きる日本を目指し、家庭や職場で山に植える苗木を育てられる「MODRINAE」のクラウドファンディングを5月15日に開始いたしました。
「MODRINAE」について
「MODRINAE」は、自ら山づくりに参加できる新しいカタチの観葉植物。育てていただくのは、国産広葉樹の苗です。約730日、家庭や職場で育てていただいた後、私たちソマノベースが引き取り、植林します。そのお返しに、同じ森で育った木材の商品をお客様にお戻しします。

身近で気軽な新しい森林保全のカタチを実現
国産木材の需要低下や苗木の生産量の減少により、木を刈って植える循環が難しくなったことで、管理されない山が増えてしまいました。その結果、土砂崩れのリスクも高まっています。

「MODRINAE」が可能にするのは、どこでも誰でもできる苗の生産。苗が安定的に生産されることで、植林が可能になります。人々が直接豊かな山づくりに貢献できる、そんな「新しい森林保全のカタチ」をご提供します。

※こちらは制作前の設計図になりますので、変更になる場合がございます。
クラウドファンディング概要
<期間>
2021年5月15日(土)〜6月27日(日)
まとめ
きちんと管理された山を増やしていくことは、土砂崩れなどの自然災害の防止や林業への貢献など、私たちの環境をとりまく重要な要素。自宅で育てた樹の苗を山づくりに活用する斬新なアイディアが面白いこのクラウドファンディングにも注目です。育てた山の木材を使って作られたおしゃれな木製雑貨もロマンがあって素敵ですね。