当時、夫の糖尿病の数値が悪化し、薬を飲んでも下がらないので、私は「なんとかしなければ」と思っていました。そんなとき、テレビで「タマネギは血液をサラサラにし、糖尿病の改善にも役立つ」と紹介されているのを見て、夫にタマネギスープを飲ませることにしたのです。【体験談】中島香里(素肌美研究家・株式会社クリスタルジェミー代表取締役)

プロフィール

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中島香里(なかじま・かおり)

素肌美研究家・株式会社クリスタルジェミー代表取締役。「美白の女神(ミューズ)」「美白大臣」として、テレビ、雑誌で活躍。通販番組では、1時間に1億円を稼いだこともあり、「通販の女王」とも呼ばれる。年齢に応じた輝く理想の素肌美を求め、自ら研究開発に意欲的に取り組み、そして自らの肌で確かめた化粧品をお客さまに届ける。

血糖値が安定して主治医にほめられた

「この年齢・この糖尿病歴で、この検査値を保っているのは素晴らしいですね」

40代のときから、もう40年近く糖尿病を患っている夫は、最近、大学病院の主治医からそう言われました。

中華料理と白いご飯と肉が好きな夫は、かつてはヘモグロビンA1c(過去1~2ヵ月の血糖値がわかる数値で、正常値は6.5%未満)が9%を越え、脳梗塞(脳の血管が詰まって起こる病気)まで起こしました。ところが、ここ数年は、ビールやご飯を楽しみながらも、7%以下を維持できています。

正常値までもう少しですが、主治医からおほめの言葉をいただけるほど数値が安定していて、体調も良好です。

この間、食生活自体はそれほど変わっていませんが、一つ変わったことがあります。

6年ほど前から、毎日欠かさず「タマネギスープ」を飲み始めたのです。

当時、夫の糖尿病の数値が悪化し、薬を飲んでも下がらないので、私は「なんとかしなければ」と思っていました。

そんなとき、テレビで「タマネギは血液をサラサラにし、糖尿病の改善にも役立つ」と紹介されているのを見て、夫にタマネギスープを飲ませることにしたのです。

最初はタマネギだけで作りましたが、夫も一緒に食べる私も、すぐ飽きてしまいました。それで、ベーコンなどを入れたコンブだしのタマネギスープを作るようになったのです(作り方は下記参照)。

それでも同じ味が続くと飽きるので、鶏肉や豚肉、牛肉を入れたり、みそ味、しょうゆ味、塩味にしたりして、変化をつけました。もともと夫も私も「肉を食べないと力が出ない」というタイプなので、いろいろな肉を入れています。

こうして、ほぼ1日おきに4〜5個のタマネギを使ってスープを作り、基本的に朝と昼に夫に飲んでもらっていたところ、2ヵ月後の検査でヘモグロビンA1cが6.9%に下がったのです。

私は、いいと思ったことは、何があろうと続ける性格なので、それ以来、ずっとタマネギスープを作り続けています。

肉の種類や味付けを変えるだけでなく、ハクサイ、ダイコン、キャベツ、トマト、ジャガイモ、カボチャなど、余っている野菜は何でも入れます。

こうして、タマネギスープを飲み続けていたところ、冒頭で紹介した通り、ずっと夫の検査値は安定しています。しかも、夫はもうすぐ80歳を迎えますが、信じられないほど若々しく、元気そのものです。

中島香里さん考案
コンブだしのタマネギスープ

画像: 中島香里さん考案 コンブだしのタマネギスープ

【材料】
水…適量
コンブ…10cm角
タマネギ…4~5個(ざく切り)
ベーコン…適量
トウモロコシ…適量
塩・コショウ…適量
【作り方】
鍋に材料を全て入れて、中火で40〜50分煮る。タマネギが軟らかくなったらコンブを取り出す。

肌が健康的なピンク色になった

昨年の1月には、夫があわや脳梗塞の手術という出来事もありました。夫が、「もう症状は消えたけど、視界がモヤモヤしていた」と明かしたのです。

すでに、症状は治っていたのですが、念のため病院で検査をすると、「血栓(血管内にできる血の塊)ができて、脳梗塞の一歩手前だった可能性が高いです。もう血栓はないでしょう」と医師から言われたのです。

もともと脳梗塞の病歴があるのに加え、年末年始で多少の飲み過ぎや過食があったせいかもしれません。

それでも無事に血栓が流れたのは、ずっと飲んできたタマネギスープのおかげだろうと、私は解釈しています。

夫だけでなく私も、タマネギスープの恩恵に預かっています。肉や野菜をたっぷり入れたタマネギスープを飲んでいると、ハードな仕事もこなして元気で過ごせます。

また、血行がよくなったためだと思いますが、前は青白かった肌が健康的なピンク色になりました。頬紅やファンデーションは必要ありません。

美容にも役立つタマネギスープを、ぜひお試しください。

画像: 「顔色がよくなる」と、タマネギスープを愛食する中島さん。

「顔色がよくなる」と、タマネギスープを愛食する中島さん。

画像: この記事は『安心』2021年2月号に掲載されています。 www.makino-g.jp

この記事は『安心』2021年2月号に掲載されています。

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