黒酢豆乳を飲み始めて1ヵ月ほどしたころでしょうか。以前より疲れを感じにくくなったと気づきました。今年は新型コロナの影響で、厨房でもずっとマスクをしていたので、夏の暑さは例年の比ではありません。そんな悪条件でも、意外なほどへっちゃらで、元気に働けているのです。【体験談】本多伸行(イタリアンレストラン「オステリアパーチェ」オーナーシェフ)

「飲むヨーグルト」のようでとてもおいしい

黒酢豆乳」を飲み始めたのは、半年ほど前からです。

私はイタリアンレストランを経営しています。店の近所に漢方薬局があり、よく両親の健康相談をしていたのですが、そこでしばしば、黒酢が話題に上ることがありました。黒酢のさまざまな健康効果を耳にするうちに、興味がわき、「自分でも飲んでみようか」という気になったのです。

今年で46歳になる私は、健康診断の数値には、なんの問題もありません。今のところ、病気知らずで過ごしています。けれども、これから年を取る一方ですから、病気を予防するためにも、セルフケアを始めておくのはいいと思いました。

薬局のスタッフによると、黒酢を薄めて飲むに当たり、「豆乳で割るのがお勧め」だそう。早速試すことにしました。

黒酢300mlに対して、ハチミツを200ml用意します。これを、ふたつきの保存容器に入れて、よく振ります。この黒酢ハチミツ液は、冷蔵保存して、飲むたびに取り出します。

私が黒酢豆乳を飲むタイミングは、朝と夜です。黒酢ハチミツ液を20mlほどグラスに入れ、豆乳を8分目くらいまで注いだら、よくかき混ぜて飲みます。

豆乳で割る場合が最も多いのですが、ときには牛乳や炭酸水で割ることも。夜なら、焼酎を加えて「黒酢豆乳ハイ」にしても、なかなか楽しいものです。

酢に豆乳を加えると、時間が経つにつれて、徐々に固まってくるように思われます。私の場合、混ぜてすぐ飲むので、緩くとろみがつく程度です。ちょうど「飲むヨーグルト」のような感覚で、とてもおいしくいただけます。

こうして毎日、黒酢豆乳を飲むようにしたところ、体調の変化を感じるようになりました。

画像: 本多さんが飲んでいる黒酢豆乳

本多さんが飲んでいる黒酢豆乳

吹き出物が出なくなった

最も感じているのは、疲労回復に対する効果です。

シェフの仕事は、肉体労働にほかなりません。朝から晩までずっと、立ちっぱなしです。厨房は火を使うので、猛烈な暑さになります。特に夏場は、過酷です。いくら健康体の私でも体力の消耗が激しく、近年は一日が終わると、どっと疲れを感じることが多かったのです。

ところが、黒酢豆乳を飲み始めて1ヵ月ほどしたころでしょうか。以前より疲れを感じにくくなったと気づきました。

今年は新型コロナの影響で、厨房でもずっとマスクをしていたので、夏の暑さは例年の比ではありません。そんな悪条件でも、意外なほどへっちゃらで、元気に働けているのです。

また、睡眠の状態も、よくなりました。夜は、前よりも寝つきがよくなり、朝はパッと目が覚めます。ぐっすり眠れているおかげか、活力が増してきたように思います。

肌にも、いい影響があるようです。私は幼いころにアトピー性皮膚炎を患い、悩まされてきました。大人になるにつれて自然に治りましたが、今でも季節の変わりめや、疲れがたまると症状が現れます。ひじやひざの裏のあたりが、かゆくなってくるのです。

けれども、黒酢豆乳を飲むようになってからは、ぐったりするほど疲れた日でも、症状が出なくなりました。

そういえば、顔にときどき現れていた吹き出物も、ここ半年ほど、見なくなりました。店のスタッフからは「肌のハリがよくなった」といわれます。

画像: 「黒酢豆乳で活力が増した」と本多さん

「黒酢豆乳で活力が増した」と本多さん

こうしていい効果が次々現れているのは、ひとえに、毎日飲み続けているおかげでしょう。黒酢豆乳は、黒酢ハチミツ液を一度作っておけば、あとは飲むときに混ぜるだけ。簡単なのでこの半年間、楽に続けることができました。

また、私の場合、1ヵ月ほどで効果を実感できたことも、継続する動機づけになりました。効果が感じられないと、なかなか続かないものです。

これまで、私が黒酢豆乳を飲むのを、横で見ているだけだった妻も、最近いっしょに飲み始めました。以前に比べて元気になり、肌がキレイになった私を目の当たりにし、飲む気になったようです。まだ効果は現れていませんが、「おいしい」と気に入っています。

夫婦で健康になれたら、こんなにいいことはありません。これからも、黒酢豆乳を飲み続けるつもりです。

睡眠の質を改善する成分が豆乳に豊富(南越谷健身会クリニック院長 周東寛)

本多さんは酢豆乳で睡眠の状態が改善されたとのこと。

アミノ酸の一種であるトリプトファンは、脳内で産生される神経伝達物質セロトニンを作ります。セロトニンは、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの原料であり、その合成や吸収にはビタミンB6が重要です。

すなわち睡眠の質改善には、トリプトファンとビタミンB6を含む食品をとることが大切になりますが、豆乳はそのいずれもを牛乳より多く含有しているのです。酢が腸内環境を改善したことも奏功したのでしょう。

[別記事:酢豆乳で免疫アップ!動脈硬化を予防→

画像: この記事は『壮快』2020年12月号に掲載されています。 www.makino-g.jp

この記事は『壮快』2020年12月号に掲載されています。

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