



村咲くう
北海道出身。イラストレーター、マンガ家。年間約100店舗ものたまごサンドの食べ歩きを、10年以上続ける。2016年に「なたらじ屋」の屋号で、たまごサンド食べ比べ本『東海道玉子参次』を発行。2018年には『マツコの知らない世界』(TBS)に出演し、「タマゴサンドの世界」のプレゼンターを務める。卵のソムリエ資格「三ツ星タマリエ」を取得するなど、卵全般の知識も豊富に持つ。
撮影隊で食べ比べ!混ぜる順番を変えるだけで風味が一変!
「炊きたてご飯に全卵を割り入れしょうゆをかける」
ザ・卵かけご飯!混ぜ合わせ方しだいで、異なる食感が楽しめる!

「しょうゆと全卵を先に混ぜ合わせてからご飯にかける」
今回の中では最もサラッとした食感。スルッと食べたいときによさそう。

「しょうゆ先混ぜご飯に全卵をのせる」
意外にも卵そのものの味が最も引き立っていたのがこちら!


しょうゆをご飯に先に混ぜ込む。
「卵白先混ぜご飯に卵黄をのせ、しょうゆをかける」
卵白をご飯に混ぜることでフワフワのご飯とトロトロの黄身が楽しめる。生の卵白がズルッとするのが嫌な人にお勧め!


卵白だけを先に熱々ご飯に混ぜ込む。
「卵白先混ぜご飯に卵黄のしょうゆ漬けをのせる」
ネットリした卵黄の舌触りがたまらない!濃厚派にお勧め!


卵白だけを先に熱々ご飯に混ぜ込む。
【卵黄のしょうゆ漬けの作り方】
しょうゆとみりんを1:1で混ぜたたれに卵黄を入れ、冷蔵庫で半日~2日漬けておく。
※市販の濃縮めんつゆに漬けてもよい。

こんな便利道具も!

※まぜ卵(サンクラフト)
先端に刃がついているので軽く混ぜるだけで卵白が切れてドロッとした食感が解消する生卵かくはんスティック

■調理・スタイリング/古澤靖子

この記事は『安心』2020年5月号に掲載されています。
www.makino-g.jp